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第25回 裏山は里山 ~桜なのに紅葉したほうを作る~

急きょ、針葉樹風の木を60本、追加製作しました。作り方は、第23回でお話しした串焼き方式ですが、今回はあまり背の高くない木にしたかったので、木の幹にはつまようじを使いました。そして、針葉樹は紅葉しないとはいえ、春や夏とは葉の緑の感じが違うはずなので、缶スプレーで茶系の色を吹いて、秋っぽさを表現してみました。

なぜ、急きょ木を作ることにしたのかというと、いなか側の街並みと背景板との間のスペースに、ちょっとした山を作ろうと思い立ったからです。狭いところですし、街並みの陰になって目立たないので、当初は林と畑でササッと済ませてしまうつもりでしたが、それではあっさりしすぎかなと考えました。

その山は、スチレンボードを5層重ねて作りました。これなら、段々畑も作れそうですね。1層目と2層目の手前側が直線的なのは、ここが水路の壁になるからです。水路沿いは、桜並木にすることにしました。いなか側の情景は、季節の設定を秋にしています。桜なのに紅葉したほうを作るとはね……

サクラの木は、第24回でお話しした銅線方式で作りましたが、葉の表現にはフォーリッジクラスターではなく、フォーリッジという素材を使いました。フォーリッジは、細かなスポンジ粒が細い繊維にからみ付いて、それが網状になっているようなものです。

小さくちぎり、枝の先端にひっかけてからかぶせる感じで付けていきました。今回初めてフォーリッジを使ってみたのですが、フォーリッジクラスターよりも、速く楽に作れる気がします♪ 試してみるもんですね! 枝が多く葉っぱがたくさんあるような木を作るのに向いている素材だと思いました。

さて、山は地面まで作りました。まるで戦国時代の曲輪の跡のようです! 失敗しても、木を植えたら地面はほとんど見えなくなるので、以前から試したかった、ターフやコースターフといった草地を表現するための素材をまいてみました。やっぱり、粉系の素材はちょっと苦手です……。

 

どんな里山になりますか、次回をお楽しみに!

 

デハ!

まいぷれ長野編集部

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