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在宅ワークのススメ☆

クラウドソーシングサービスについて

近年「クラウドソーシング」というワードを耳にする機会が多くなりました。

在宅でネットをフル活用してできる仕事が増え、その働き方の一つとして取り上げられるのが「クラウドソーシングサービス」です。

 

ネットを使って不特定多数の人々に業務を外注するサービスで、実際に会ってミーティングをすることはなく、仕事の依頼も説明もネット上で行い、業務を完了・納品して報酬をもらうというのが一連の流れとなります。簡単に言うとネットを使った「在宅ワーク」です。また、公募のような形式で仕事を募集する方法ですので、ママLifeの在宅ワークの形とは少し異なります。

 

画像引用:Dropbox

クラウドソーシングの契約形態にはいくつかの形があります。初心者の方にオススメなのは【タスク】と呼ばれる形式です。

タスク形式は、文字起こしやデータ入力、文章作成系の案件が多くあり、特別なスキルがなくてもでき、比較的取り掛かりやすく、スキルをあまり必要としない分、報酬も低めに設定されています。

報酬目的ではなく「何かを始めたいな」と思っている方に向いています。

 

ほかに【プロジェクト】【コンテスト】といったようなお仕事の形態に分類されます。

 

契約形態 案件 特徴 1件当たりの金額等
プロジェクト Webサイト制作・プログラミング・アプリ開発・翻訳などスキルが必要とされる案件です。プロジェクトのすべてを任されるのではなく、いくつかに担当を振り分けられ任されます。

中~大規模
報酬制または時給制比較的長期

スキルが必要

数千円~数百万円超
一案件の所要時間は数日から数カ月程度
コンテスト

デザインなどで活用されるコンペ形式の案件です。クライアント側が思うイメージで複数の方から応募してもらいその中から気に入ったものを選びます。複数応募の中から自分の作品が選ばれると、報酬が支払われます。

デザインなどのスキルが必要になります。

小~大規模
報酬制
比較的中期

比較的スキルが必要

数千円~数十万円超
一案件の所要時間は数分~数時間程度
タスク アンケート等の簡単な作業を、多数の受注者に分散して依頼、大量作業を短時間に実施。

小規模
報酬制

ごく短期

スキル不問のものも


数十円~数百円
1案件の所要時間は数分程度など短時間

出典: 総務省(2014)『情報通信白書平成26年』

 

クラウドソーシング事業者数は国内に約50社程度存在すると認識されています。ただし、他業種から新たに参入したり、一般的なクラウドソーシングとはかなり異なると思われる事業を「クラウドソーシング」と呼称したりする企業も現れており、正確な事業者数は不明です。

また、利用する登録ワーカーも年々増えていて、単純合計すると、200万人以上の方がクラウドソーシングへ登録をしており、複数のクラウドソーシング事業者に登録している方も多いようです。

 

最近は、主要なクラウドソーシング事業者が、一定以上の実績があるワーカーを「認定ワーカー」として顧客に推奨する「認定ワーカー制度」を採用しています。

顧客企業が個人に発注するのを躊躇しないようにするため、実績があり信頼できると思われるワーカーを事業者が推奨することにより、仕事のマッチング率を高めると共に、トラブルの発生を軽減するのにも役立つとされています。

 

実績を残すワーカーになる為には、それなりの成果を上げることが必要です。だた成果を残すことに必死になるのではなく、自身のスキルアップの為と考えてみると、自ずと実績もついてくるかもしれません。

 

また、クラウドワークスのお仕事にもメリットとデメリットがあります。

 

メリット

■仕事を選べるということ

クラウドソーシングは得意な仕事のみを選んで受注することができるので、自分の得意分野を最大限に活かして報酬を得ることができます。

 

■好きな時間に働ける

在宅ワーク全般に言えることですが、基本的に仕事を開始する時間も終える時間も自由です。

 

デメリット

■相場は安い

発注する側がクラウドソーシングを利用するメリットのひとつは、直接企業やフリーランサーを指名して仕事を任せるよりも安価に発注できる点があげられます。そのためひとつひとつのお仕事の報酬は高いとは言えず、数をこなす必要があります。

 

■どんなクライアントなのかわからない

実際に会って話すことはないので、本当に信頼出来るクライアントなのかをどうかが不明です。音信不通になったり、報酬を支払わないなど金銭面でのトラブルも考えられなくありません。発注内容など基本的な部分をしっかり確認することが重要です。クライアントが過去に発注した依頼内容を事前にチェックしてもいいでしょう。


クラウドソーシングは自分の得意分野のみに的を絞って受注できるので、自分の価値をさらに高めながら、新たな分野にも挑戦することができます。

在宅ワークといっても働き方は様々です。ご自分がどんな働き方があっているのか、メリット・デメリットを理解し、うまく活用して自分にあった新しい働き方を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

主なクラウドソーシングサイト

■ランサーズ

 8年以上の歴史があり機能も豊富

■クラウドワークス

 各種メディアにも数多く掲載されている。注目のサイト

■シュフティ

 在宅ワークでちょこっとお仕事を始めたい主婦にオススメ

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