まいぷれ長野の少し役立つコラム
画像:2℃み/イラストAC
いよいよ11月に入りました。あと今年も2ヶ月ですね。広告を見ているとクリスマスグッズやケーキのことが載っていてワクワクさせられます。紅葉が、遠くの山から近くの里山まで降りてくるのを見るのがとても好きです。こんなに素敵な風景を見せてもらって、「長野に住んでいてよかったなぁ」と思うひとときです。これから深まる秋をとことん堪能したいですね。
さて先日、お子さんの言いなりについつい物を買ってしまうけれどどうしたらいいですか?という質問が届きました。私の前に保育士がお答えしていますが、その質問を読んで、「その気持ちよく分かる!!」と思いました。
私も子どもが小さい時に何度そのことで悩んだか・・・。今もスーパーに行って、お子さんとお母さんが「買って~」「ダメ!」のやり取りを見かけると、密かに「ママ頑張れ!!」と応援しています(笑)。
自分がその当事者の時は、子どもが大きな声を出して、自分もついついヒートアップしてしまい、「うわ~、周りに見られている!」と気づくと何とも言えない気持ちになりました。
もしかしたらそれに耐えられず「買っちゃいます・・・」なんていうお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。周りの方のためにお伝えしておくとあれは、「買ってあげたらいいのに!」と見ているのではなく、「お母さん、あなたの気持ちよく分かるから頑張って!」のジッと見ですので、お気になさらずに。
質問には保育士がお答えしているので、私の方からはその事に関してはお答えしませんが、お子さんの自我が出てくるようになったら、我が家のルールをきちんと決めるべきだなと思います。
例えば、質問にあったように、
■買い物に行ってお菓子は買っていいの?
■ご飯を食べる時はテレビを見ながらでいいの?
■何時に寝て、何時に起きるの?etc・・・。
大人がそのルールに従ってお子さんに伝えるべきだなと思います。あと、大切なのはそのルールの“根拠”です。根拠がしっかりしているとお子さんがどんなに床に寝そべって「買って~」と言っても強い気持ちで対応できるのではないでしょうか?
自分の子はかわいい。だから、何でも聞いてあげたい気持ちもある。だけど、それで良いのか?私も何度も自分に問いかけました。お母さん、お父さんの思いは1つ。大きくなって、自立して人並みの幸せな人生を歩んでほしい・・・ではないでしょうか?そうしたら、自ずと答えは出てくると思います。そしてその根拠も。私は、子どもに『NO』を伝える時、イメージするものがありました。親ライオンが子ライオンを崖から落とすそんな場面です。
お母さんはそんな思いを繰り返して『お母さん』になっていく様に思います。その思い悩むことはきっとみなさんの中のお母さんをもっともっと強くてどっしりしたお母さんにしてくれます。どうか頑張って!
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