「甘えさせる」と「甘やかす」ってどう違う？

紅葉がとてもきれいな季節になりましたね。日中は暖かくお散歩日和な日が続いています。

小さな子どもたちにとって、近くの公園は宝の山！　どんぐりや松ぼっくりを両手いっぱいに歩く姿がとっても可愛いですね。なかには、両手に松ぼっくりを持って、さらにもう一つ拾おうとするけど、すでに持っているのをひとつ落としちゃう・・・拾う・・・落とす・・・思うようにできなくて「え～ん！」と泣き出す子もいます。

さて、そんな時あなたならどう対応しますか？

Ａ)  ササッと拾ってあげて、全部袋に入れて「はいよ」と持たせてあげる。

Ｂ)  「２個しか持てないよ！」と教えてあげる。

Ｃ)  どうしたかったのか、どうしたいのかを聞いて一緒に考える。

Ａ、Ｂの対応は大人が良かれと思ってすることですが、子どもより先に解決していますね。

Ｃは子どもの気持ちを汲もうとしている対応です。

子どもとの関わり方にはいろいろな状況や場面があるので、100％の正解があるわけではありませんが、今日のテーマである「甘えさせる」と「甘やかす」の違いで考えるとＣが正解に一番近いと思います。

ある文献には「甘えさせる」と「甘やかす」の違いについてこう書いてありました。

なるほど、そうだなと感じました。我が身を振り返ると、長男の時の子育ては先回りばっかりしていたな・・・と。

育児に正解はないですが、皆さんはどう考えますか？

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