お悩み相談にお答えします！　―子どものワガママに、つい折れてしまいます―

今回はまいぷれ編集部に子育てについての質問が届きましたのでお答えしていきたいと思います。

お一人目のお子さんということで、色々な場面で悩まれることが多いことと思います。

今回はお子さんのワガママについてお答えしていきたいと思います。

癇癪を起こされると扱いにくく、スーパーで大騒ぎするのも恥ずかしい、できれば大人しくお利口にしていてほしい・・・なんて思いますよね（私も２歳の息子に毎日そう思っています^^;）。

しかし、保育の視点ですと「『自分の思いを正直に表現できる子』『自分の考えをしっかりと主張できる子』に育っているね！」と先生たちにとってはプラスに映る姿なんです。『ワガママを言う』のはダメなことではなく、健全な発達ができている証拠です。ここで大事になってくるのが、

１．なぜワガママを言うのか？

２．ご家族が息子さんの『言いなり』になっている。泣いていると可哀想と感じる。

という２点です。

１．なぜワガママを言うのか

ワガママには大切な理由が隠されていることがあります。お子さんの思いがどこにあるのかを保護者の方がよく見つめてみてください。

気持ちが満たされていないのであれば、スキンシップや甘える時間をとってあげる、物欲を満たしたいのであれば、きちんと我慢や相談をする習慣をつける・・・というように対応が変わってきますね。

２．言いなりになってしまう、泣いていると可哀想と感じる。

私は、子どもが泣くのは感情の表出の一部分だと思うようにしています。大人のように言葉を上手に操れるわけではないため、たくさん泣いて怒るのは当たり前のこと。大人が喋るのと同じなのです。大人はそれに振り回されてはいけません。

「嫌だったね」「欲しかったよね」と共感していくことは必須ですが、「じゃあ可哀想だから買ってあげるね」「これで泣き止むなら、、」は共感ではなく「甘やかし」になってしまいます。（泣いている姿を見ると胸が痛みますが・・・頑張りましょう！）

ポイントとしては、

↑私は実際に数日前にやりました。めちゃくちゃ注目されましたが頑張りました（笑）。

今、お母さんはお子さんに対して『お手伝いや我慢した時のご褒美』という基準を作ろうと努力されています。ワガママを治めるために買った物と、頑張ったご褒美として買った物では、同じ「物」でも大きな違いがあると感じますよ(^^)

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