平成31年4月27日　平成最後のほっとキッチン
知事が飛び入り参加してくださいました！

大型連休の初日はほっとキッチンから始まりました。メニューは本場中国本格水餃子。

中国に住んでいた経験のある方を講師にお招きし、皮から作りました。粉をこね、棒状にしたものをリングにしてクルクル伸ばしていきました。それを直径3cm位に切り分け、すりこぎを自在に使いこなし、丸く伸ばして皮を作り、具を詰め、300個ハイ出来上がり。手さばきはお見事！

熱湯に入れ、具に火が通ったらお皿に盛り付け。タレも本場中国の味そのままの手作り。それはそれは美味でした。

当日、阿部知事が飛び入り参加してくださいました。スタッフ一同びっくり！小・中・高生とベトナム留学生・技能実習生6名が参加。総勢34名で知事と食卓を囲んで美味しい水餃子に舌鼓。子ども・若者たちは知事と歓談出来るとは思っていなかったようで、少々はにかみ気味。それでも和気藹々と笑顔の絶えない食卓となりました。また食事を通してあっという間に打ち解け、ボーダレスな若者たちに逞しさを感じました。本格中華料理の水餃子と日本の具沢山味噌汁に炊き込みご飯。デザートは手作りプリン。メニューも多国籍です。

今後も当ホットキッチンでは、積極的に外国籍の母子・若者たちを受け入れ、小中高生・若者との草の根交流を続けていこうと思っています。ベトナムの若者は、皆穏やかな表情で優しい笑顔が印象的でした。

おじさん・おばさん世代は、どうしてもベトナム戦争を連想し、若者といえども戦争の痕跡があるのでは？と考えがちですが、そんな表情は微塵も伺えませんでした。発展途上にある国の若者の未来を見据えた目はきらきら輝いていました。日本の若者とわだかまりなく草の根流出来ることは、互に良い影響を与え合う場となるのではないでしょうか。日本の未来にとって、土台になるものと確信しています。

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