「輪っと集まれ！中高生・若者　ほっとキッチン」を開設します。

２年半前、仲間の女性5人で信州こども食堂をスタートさせました。この間29回開催、延べ500名の子どもたちが参加してくれました。子供たちの元気な声と笑顔、開設している私たちのほうが元気をもらいました。この笑顔、何物にも代えがたいものです。ずっとこの笑顔を守っていくのは私たち大人の責任だと常に肝に銘じています。

集まってくる子どもたちの中に何人かの中学生もいましたが、小さな子どもが多いためか、なかなかリピーターにはなってくれませんでした。中高生の笑顔も見たい！と単純でお節介なおじちゃん、おばちゃんがあまり深く考えずこの度【ほっとキッチン】を開設することにしました。私たちの想い3つにまとめてみました。次のとおりです。

生きる力を育む

調理ボランティアの皆さんと一緒に簡単な調理をします。子どもたちが自宅でも、ありあわせの食材で調理ができるようにするためです。盛り付けは自由。インスタ映えになるかも！出来上がった料理を皆で輪になっておしゃべりしながらガッツリ食べます！次回のメニューは皆で決めます。

自分の時間を楽しむ

学習ボランティアの先生と勉強するも良し、読みたい本を持参し一人物思いに耽りながら～文学少年・少女らしくちょっと気取って～読書するも良し。学校でもない、家庭でもない、自分が自分らしくいられ、ほっとできる居場所。周りに人の気配を感じながら、自分の時間を大切にします！

地域の大人たちとの交流

家庭や学校以外の地域で様々な大人たちとのコミュニケーションの取れる場にします。子育てが終わった世代のおじちゃんおばちゃんは、自分の住む地域にどんな子がいるのかわかりません。また逆に子ども達も、どんな大人がいるのか知らないのでは？地域全体で子どもたちを見守り、育てたい。昔の日本の庶民文化、向こう三軒両隣、遠くの親せきより近くの他人といった大人も子どもも気軽に声を掛け合う間柄を取り戻したいと考えます。一人ぽっちではない安心感の醸成づくりです。

4月28日　中部公民館第5地区分館で記念すべき第1回開催です。

「輪っと集まれ！　中高生・若者　諸君！！　そして自分流の“ほっとキッチン”作っていきましょう！」

おじちゃん、おばちゃんが待ってるよ！！

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