まいぷれ長野の少し役立つコラム
こんにちは。冬の訪れがどんどん下に降りてきていますね。山から里山に。里山から里に。
寒い朝、遠くの山を見て、今日はあそこまで雪の神様が来ているんだなとしみじみ感じる今日この頃です。
今年は雪も早ければインフルエンザの流行も早く、周囲でもインフルエンザになりましたという話も聞こえてきています。
前回までは長野市の保育園事情について書かせていただきました。今回は、保育園事情第三弾として『企業主導型保育園』について書かせていただきます。
皆さんは中々聞きなれない名前だと思います。認可保育園は児童福祉法により都道府県(長野市の場合は長野市)が設置を許可する保育園とすると、企業主導型保育園は国の内閣府が許可する保育園となります。
安倍総理大臣のもと内閣府が待機児童ゼロを目指し、40万人の保育の受け皿として、また、様々な就労形態に対応できるように作っているのが、この『企業主導型保育園』です。
ですから、認可か認可外かを問われると認可外になります。認可外保育園というと「大丈夫?」と思われる方が多いのですが、児童福祉法に則り、厳しい審査のもと設計し保育士を配置しています。
この企業主導型保育園ですが、保護者の方が自分で契約することができます。また、企業が自社の職員のために契約することが出来ます(認可の場合は長野市に申し込み)。
日本では企業がスタッフのために保育園を確保するという認識はまだまだ低いようですが、待機児童が多い都会では企業契約数が増えています。
これからの時代、労働力が不足になることにより女性が出産後も働いていけることが大切になります。働きやすい環境の一環として企業主導型保育園は病児保育等も併設している園が多くあります。利用するかしないかは別として、働くお母さんの安心感が増すことは間違いないと考えられます。企業主導型保育園は働く女性にとって理想的とも考えられます。
企業としても、結婚後も出産後も働き続けてもらいたいので、就活時の福利厚生として企業が保育園の確保をしてくれているというのはプラス要素になるのではないでしょうか?
その企業主導型保育園ですが、2018年4月から続々オープンします。お子さんの保育園入園を考えていらっしゃる方は是非情報を集めて保育園候補の1つにしてみてはいかがでしょうか?
きっと保活をされているお母さんの気持ちも楽になることでしょう!
長野市稲里町下氷鉋556-1
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長野市三輪1-16-17
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