お悩み相談にお答えします！　ー食事に飽きさせない方法を教えて！ー

お父様のお気持ち、とてもよく分かります。「座って食べない習慣がついたらどうしよう」「通っている園でもそうなんじゃないか」と心配し始めるとキリがなく、最後までお利口に食べてほしい！座って食べてくれるような魔法の言葉があれば！と多くの方が望むところですよね。

声がけの前に……、まず、ご飯の前にお部屋を見回してみてください。テレビは点いていませんか？おもちゃが出してありませんか？

「育児書みたいなこと言うなあ」と思うかもしれませんが、子どもたちはとても高いアンテナを持っていて、常に楽しいことをしたくてたまらないのです。遊ぶ空間と食事の空間が一緒という方は、テレビやおもちゃに「おやすみ～」と布を被せるだけでもお子様の切り替えのきっかけになるかもしれません。保育士もよく使っていますよ（＾＾）

次に、「飽きてしまっている」とお父様はきちんとお子様を観察できていますね。すごいです！

飽きていたら食事をおしまいにしましょう。

「残す癖がついちゃう！？」なんて思いませんか？心配ご無用！そのような癖はつきません。飽きているのにダラダラと立ち歩きながら食べる、おうちの方も「食べよう」と声をかけ続ける……、まさに負のループ！！そっちのほうが双方に悪影響です。

４歳ともなると、自分のことは自分で決めたい、おうちの方の言うことは聞こえないふり等、なかなかの強者でしょう。しかしそれは自我がとても良く育っている姿。日々のお父様お母様の育児が花マルな証拠です。

「レストラン開店で～す」「今日はこれが美味しいよ」「今日は大人の椅子で食べてみる？」などや、自分で１品選んで食べたらおしまいにする、食べ方を自分で決めさせてあげるのも良いかもしれません。

まとめ

１．ご飯の前に、テレビが点いていないか、おもちゃは出しっぱなしになっていないかをチェック。テレビを消したり、おもちゃに布をかぶせたりすることで、気持ちの切り替えになりやすいです。

２．ご飯に飽きてるな～、と思ったら食事は終わりにしちゃいましょう。

３．食べ方を自分で決めさせてあげるのも良いと思います。

今日も笑顔で美味しいご飯が食べられる１日になりますように！

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