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子育てバナシを分かち合おう☆育児を楽しくするポイント紹介!

性教育のお話~その2

画像:oldtakasu/写真AC

皆さんこんにちは。長梅雨が続きますね。このコラムを書いている今現在(7月末日)ではまだですが、今週末ぐらいには梅雨明けが発表されるのでは!と天気予報を見て一人で期待しています。いつだったか、久しぶりに晴れて、青空で太陽を拝める日がありました。当たり前の晴れの日がこんなにありがたいことなんだとしみじみ感じました。災害にコロナに長梅雨。神様はきっと私たちに何か伝えたいのかもしれませんね。

 

前回『お家で性教育』性教育のお話~その1という内容を書かせて頂きましたが、『お家』まで辿り着くことが出来ませんでしたので、今回はしっかりとお伝えしたいと思います。

 

私には3人の息子がいます。全員野球をやっていたのですが、応援に行ったときなどにお母さん方とおしゃべりしていると、男の子の性についてどんな風に話したらいいか迷っている方が多いと感じました。女の子の方が同じ性として伝えやすいと思いますが、年頃のお子さんだとやはり話しづらいようです。

 

また、何となく日本には『性の話はタブー』といった文化があるように思います。自分が子どもの頃、性について母に尋ねると「おばあちゃんに聞きなさい」と言われた思い出があります。その対応で『このことは聞かない方が良いのかも……』と感じて結局は聞かず終いということがありました。

 

子ども達が大きくなるにつれ、性の話は大切になってくると思います。なぜかというと、それが自分自身の体を大切にすることに繋がるからです。知らないことが一番いけない事です。確かに、雑誌やネット、友人からも聞くことがあるでしょう。でも、それは本当に正しい情報ですか?よくありますよね。都市伝説的な事。

 

でも、親がどうやって話すか……。ムリムリ!なんて思わないでください。大切なのは小さい頃から伝えていくという事だと思います。例えば、2歳を過ぎて「自分で!」という時期になったら、自分で体を洗わせてみる。その時に、性器の洗い方について教えてあげる。「大切な場所だから、毎日きれいに洗うんだよ」とか、もう少し大きくなったら、「パンツや水着で隠れるところは人に触らせたり見せたりしたらいけないんだよ。人のを無理矢理見てもいけないんだよ」とか。そう言われると『そんな事で良いの?』と思われるかもしれませんが、その積み重ねが大切だと思います。また、お誕生日には生まれてきたときのことや、パパやママがどう思ったかなどを伝えていくことも性教育の一つです。

 

そうは言っても、子どもが思春期ぐらいになってくると難しい、親から話すなんて恥ずかしいと思うかもしれません。そのお気持ちよくわかります。子どもも同じように感じるでしょう。オススメは、「今日ニュースで見たけどどう思う?」とか「お友達から聞いたけど」という切り口から入ると伝えやすいと思います。そして伝えるときは、親が恥ずかしがらず『大切なあなただから伝えるよ』と言うメッセージも一緒に入れると、お子さんが茶化した態度を取っても心に響くと思います。

 

性教育のゴールは情報をきちんと持って、自分の体に関することを自分で決められるようになる事だと思います。どうか大切なお子さんが自分で考え決められるように、日頃から伝えてみてください。

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