ベトナムのお母さんから揚げ春巻き（チャゾ―）とフォーガーの作り方教えてもらいました。

5月25日　中高生・若者ほっとキッチンでは、べトナム出身のお母さん2人から揚げ春巻き（チャゾー）とフォーガーを教えていただきました。

揚げ春巻きの材料は、パクチー、さつま芋、ひき肉、きくらげ、人参、卵。大きなボールに材料を入れ、豪快に混ぜあわせ、ナンプラーで味を調えます。これが本場ベトナム風おふくろの味。ライスペーパーで包み、油でゆっくり揚げます。サツマイモの甘さが隠し味風になり美味しい！！と満面の笑顔。好き嫌いがある子どもたちには無理かな～と心配しましたが、取り越し苦労でした。子どもたち何度もリクエスト。一人2本ずつのはずが、あっという間にお皿が空に。パクチーの香りが全く苦にならない様子に大人はびっくり。美味しい！！に国境はありませんでした。

ベトナム料理の代表格フォー。ベトナム語でフォーとは米粉麺、ガーとは鶏肉のことと教えていただきました。つまりフォーガーとは鶏肉入り米粉麺のことだそうです。鶏もも肉を骨と身に分け、骨は鶏がらスープに、身は塩コショウして蒸します。丼に、フォーを入れスープをかけます。その上にガー、もやし、小葱を盛り付けて、はい出来上がり。

ベトナムから日本に嫁いできた女性3人と子どもたち、そしてちょうどベトナムから娘さんに会いに来たお母さんと共に、日本の子ども・大人総勢３０名で楽しい食卓を囲みました。日本人用にアレンジしたものでなく、本場ベトナムのおふくろの味。高校生や若者は、ベトナムに行って見たい！！と興味深々の様子でした。食が橋渡し役となり、草の根交流ができた1日でした。

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