まいぷれ長野の少し役立つコラム
皆さんこんにちは。
この頃暑い日が続いていますが体調など崩されていませんか?
朝晩は涼しいので、なかなか調整が大変です。季節の変わり目は大人も子どもも体調を崩しやすくなりますので、食事をきちんと取ること、睡眠をきちんと取ることが大切かと思います。
今回は、先日行われましたMom’s sunの講演会と保護者説明会にてご講演頂きました『柴田愛子先生』のお話から少しお伝えしたいと思います。
柴田先生は横浜で『りんごの木』という幼稚園を運営されています。
先生のお話の中にこんなものがありました。先生は保育士を始めた最初の5年間ぐらいで『何が本当のことなのか、何が本当に良いことなのか』が分からなくなってしまったそうです。例えば保育のこと、食事のこと、コミュニケーションのこと。子ども達
にとって何が良いことなのか勉強すればするほど、??となってしまったそうです。確かに!私もそんなふうに思うことが何度もありました。専門職としても、母としても。情報を入れれば入れるほど。例えば赤ちゃん訪問でよく聞かれるのは『おしゃぶりって使っていいの?』という質問です。歯科関係の専門家からは「出っ歯になる」と聞くことがあります。でも、欧米では頻繁に使っていますし、専門家から言わせると「鼻呼吸になれる」といいます。口呼吸は菌などが直接入ってくるので病気になりやすいとか見てくれがよくないので鼻呼吸はいいんだと言うことも言われていますね。じゃあ、本当のところどうなのか?どっちがよいのか?
私は答えはどちらでもであり、どちらでもないと思うんです。お子さんやお母さんはみんな違う。そのお子さんやお母さんが笑っていられるやり方はどれなのか?自分が考える子育てで近いものはどれなんだろう…そういう事が大切になると思っています。私自身感じる事がありますが、小さい頃から先生や親が正解をくれた…、正解は一つしかないそんな世界で育ってきました。違うことをやってしまうと集団から落ちこぼれてしまう。だから、親になった今も正解がハッキリしないと不安になってしまう。
また近年の傾向で、子どもの評価は親の評価につながってしまうようです。特にお母さんの。だから、子どもが良い子でいてくれないと自分が悪く見られてしまう。これって本当に苦しい。だって自分と子どもは、子どもがどんなに小さくても別物で、この瞬間に思うことも、しぐさも違うのに、その子どもを自分が思う良い子にしなくてはいけない。こう思うと本当に苦しくなってしまいますね。柴田先生は最後におっしゃっていました。「生きていればいいのよ。ご飯あげてお風呂にいれて寝かせておけば。」って(笑)。ちょっと乱暴な言い方だけど、本当にそのとおりだなって。そして母として肩の力が抜けた一瞬でした。
いつも思うことですが、子どもにとっての一番の幸せって、お母さんが笑ってくれていることだと思うんです。
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