地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、長野の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

長野の地域情報サイト「まいぷれ」長野市

まいぷれ長野の少し役立つコラム

こども食堂のおばちゃんのコラム

「中高生・若者ほっとキッチン」にベトナム人留学生が参加しました

パエリア&ポトフ

クリスマスイブ当日、中高生・若者版こども食堂「中高生・若者ほっとキッチン」が開かれました。今回のメニューはパエリア、ポトフ、クリスマスケーキ♪

今日は子どもたちがクリスマスケーキ作りに挑戦。3個分のスポンジケーキと材料を揃え、3グループに分かれてそれぞれ工夫を凝らしてデコレートしてくれました。

女子中学生が作ったケーキ

男子中学生が作ったケーキ「サンタの家」

小学生の子どもたちとお母さんの合作

そして、今回ベトナムからの留学生2名と長野で働いているベトナム人女性、計3名がほっとキッチンに参加してくれました。当法人やさしなのの副理事長がベトナム交流協会の専務理事を兼務していることから、関係者に声をかけ実現しました。

 

入管法改正に伴い、来年4月以降外国人労働者が最大34万人来日するだろうと予想されます。長野県にも多くの外国人労働者が来県するでしょう。もうすでに技能実習生として県内で働いている外国人も大勢います。特にベトナム人が増えていると聞いています。そこで、ほっとキッチンでは草の根交流を目指し、食卓を囲むことで互いを知り理解しようという試みを始めました。子どもたちも先入観なく接することで共存できると信じています。

 

同じテーブルで楽しい会話をしながら美味しい食事をいただく、あっという間に笑いが起こりました。ベトナム語で、こんにちは!「シン・チャオ」ありがとう「カムオンまたはシン・カムオン」と教えてもらいました。子どもたちとても興味深そうに聞き入っていました。

 

留学生は、日本語を学び(今でも普通の会話は十分できています)、半年~1年後には県内で技能実習生として働く予定になっているそうです。日本で高い技術を身に着けて母国に帰ると、より高度な仕事が保障されるそうです。彼らは6畳一間に2人で暮らし、電気も暖房も節約してギリギリの生活をしながら頑張っています。何より嬉しかったことは彼らの目が輝いていたこと。そしてとても穏やかな表情だったこと。そんな若者と日本の子どもたちが触れ合うことで何かを学び取ってくれるのではないかと期待しています。

 

今後はベトナムの子どもたちにも参加を呼びかけ、一緒に調理し、食卓を囲みながら会話が弾む!そんな光景が見られるようになると期待しています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

長野市で中高生・若者(10代)を対象としたこども食堂を運営しています。

こども食堂への疑問・質問を受け付けていますのでお気軽にどうぞ♪

 

こども食堂への質問はこちらから♪

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

輪っと集まれ!中高生・若者ほっとキッチン・無料学習塾

こども食堂(中高生・若者対象)

子どもも大人も思わずニコッ! 食事には不思議な力があるんです

長野市南県町688-2 長野県連合婦人会館2階(事務局)

PICK UP 長野のお店 ~学ぶ・スクール~