子どもへの声掛け、どうしてる？

暖かい日が増えてきて、少しずつ春の日差しが感じられるようになりましたね。お子さんと一緒に戸外へ出て遊ぶ時間も多くなってきたのではないでしょうか？

お子さんと公園に行ったときに、遊びに没頭していてなかなか帰ろうとしてくれない…みなさんはこんな時どうしますか？

「はやく行くよ！」

「もう遊びにつれてこないよ」

「もう行かないと○○できなくなっちゃうよ」などなど…

ついついこんな言葉を言ってしまう。

このような経験がある人は多いのではないでしょうか？

私自身を振り返ったときに、「もう行っちゃうよ、給食食べちゃうよ～」など、脅しとはいかないまでも、それに近いような声掛けをしてしまうことがあります。

子どもに次の行動を促したくて、気持ちに寄り添うことを忘れてしまう。

子どもは否定的な言葉を言われるたびに、受け止めてもらえなかった、という思いになります。こういうときは、いくら言葉で動かそうとしても届いていないことが多いことに気が付きました。

そこで、否定的な言葉を肯定的な言葉に変えて、少し離れたところから様子を見てみました。

最初は「もう行かなくちゃ、でもまだ遊びたい…」という葛藤があるような様子でしたが、少しすると自分で立ち上がり走ってこちらに向かってきました。

その姿を見て、気持ちに折り合いをつけることが出来ると信じて、無理に動かすような言葉を掛けずに待った甲斐があったと思いました。

いつも理想的な関わり方でいたい…けれど実際にはうまくいかないことも多々あります。日々、育児や家事・仕事などやることが沢山あり、忙しい毎日を送っていると思いますが子どもの心が自由であることを大切にしたいですね！

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