【須坂市動物園】

園内には50種250点の動物たちが暮らしています。

アカカンガルー、ツキノワグマ、アライグマ、ベンガルトラ、カピバラ、二ホンジカ、ラマ、ポニー、ミニブタ、トカラヤギ、ロバ、ヒツジ、シロヤギ、ワオキツネザルなど。

2022年10月1日で開園60周年！おめでとうございます！

ということで・・・動物達に会いにいってきました！！

【アカカンガルー】

須坂市動物園の名誉園長であるアカカンガルーのハッチのひ孫や玄孫（やしゃご）もいるんです！

のんびり過ごす姿はずっと見ていられます～癒さる～。

そしてなんとっ！9月26日にアカカンガルー「いと」の赤ちゃんが袋から顔を出したのが確認されて、誕生日が決定！おめでとう！！

アカカンガルーは体長2センチくらいで生まれてすぐに袋の中に入ってしまうため、生まれたのが分からないんですって。袋の中でミルクをもらって大きくなって、袋から顔を出すのには約6か月くらい成長してからなんだそうです。この日は赤ちゃんの顔はみられませんでした～。

【トナカイ】

長野県内の動物園でトナカイが暮らしているのは須坂市動物園だけ！

トナカイのこの立派なツノは1年に1度生え変わっていて、冬になるとボロっと突然とれるそうです。

なので、秋が1年の中で一番ツノが立派で見頃な季節！

ツノをよく見るとふわふわの毛が生えているのですが、毛の生えた袋角が取れて、つるつるの角の状態になってから３か月ほどはつるつるの角が生えていて、その後、つるつるの角がボロッと落ちるそうです。

成長と共にツノも大きく生え変わるそうです。

そして、「真っ赤なお鼻の～トナカイさんは～♪」と歌もあるように、

クリスマスの象徴的な動物として、トナカイがサンタさんのソリを引いてプレゼントを配りに回ってくれますが・・・あのトナカイはメス！！！

なんとなく、オスのトナカイを想像しますが、トナカイの生態的にクリスマスの時期には、個体にもよりますが、オスのほとんどはツノは抜けてしまっているそうなんです。

なので、クリスマスの時期に活躍しているツノが立派なトナカイはメスなんですって！！

【個性豊かな動物達に会えて楽しかったです！】

程よい広さの園で沢山の種類の動物に会う事が出来ます。

動物の生態を生かしながら、見る側も楽しい仕掛けがあちこちにありました。

毎週日曜には、トカラヤギのふれあいも可能。

とっても人懐っこいヤギの親子で、自ら近寄ってくるそうです。カワイイですね～。

今回は学芸員さんのお話を聞きながら園をまわらせていただきました。

とってもためになったし、より動物園を楽しむ事ができたので、飼育員さんがいらっしゃたら話かけてみるといろいろ教えていただけると思いますよ！！

また、ちょっとした遊具も中にあって、お子さんは動物だけを見るだけでなく遊ぶこともできるので

何時間でも過ごすことが出来ます。

また、遊びに行きます！おじゃましました！！

「秋の動物園まつり」を2022年10月1日(土)、2日(日)に開催！！

なんと！この２日間は、入園無料！！

〈イベント内容〉

・開園60周年記念式典
・動物たちとのパレード
・須坂市動物園×地域おこし協力隊　開園60周年お祝いムービー
・須坂技術学園どうぶつパンの販売
・世界の昆虫展及び販売
・動物たちの命名式（シロフクロウ　シロウコッケイ）
・動物たちの遊具を作ってみよう
・60周年記念シールの販売
・各種動物ガイド
・その他

詳しくは「須坂市動物園」ブログ

【須坂市動物園】

住所:須坂市臥竜2-4-8

電話:026-245-1770

開園時間:9:00～16:45

休園日:月曜・祝日の場合は翌日(12月29日～12月31日休園)※4月は無休

入園料:一般200円、小・中学生70円

HP:「須坂市動物園」