まいぷれ長野の少し役立つコラム
工事現場で見かける看板をまねして作ってみました♪
雰囲気でるでしょ?
さて、前回の平面図をもとに、ボード上にあらためて建物などを置いてみたところ、やはり、思ったよりスペースがなかった…など、平面図どおりにはいかないところが出てきました。
自動車を置きながら道路の幅を決めたり、山や川といった地形の起伏などをイメージしながら、さらに検討と調整を重ねました。そしてやっと、それぞれこんなかたちで↓配置が落ち着きました。
↑まち側
まち側の奥は、平面図では高台の住宅地をイメージしていましたが、これがどうしてもしっくりこなかったのでやめました。背景板に仕切られていても、街並みが奥まで続いているようにしたいと考えています。
左側の住宅地は、家々をどう置いていくか、なかなかまとまりませんでした…。現実の世界では、土地の広さや形にあわせて建物を建てますが、模型の世界ではその逆になることが多いです。できあがっている建物を限られたスペースに置いていこうとすると、そうすんなりとはいかないわけです。
もちろん、建物を自分で作ってもいいんですけどね。でも、数が多くなるとそれはとても大変なので、もしイメージに合うものがあれば、完成品を利用してしまおうという魂胆です。
ちなみに、この十数年で、建物などの製品の種類が格段に増えました。だって、お寺や銭湯、100円ショップまであるんですよ!(詳しくは、トミーテック「ジオコレ」のサイトを見てみてください♪)
↑いなか側
いなか側は、店のすぐ裏手が切り立った崖になりかねない感じだったので、駅舎を小さいものにして、道路と街並みをできるだけ手前にもってきました。当初、駅前のシンボルツリーにと考えていた大きなかえでの木は、街並みのほぼ中央に植えることにして、このレトロなまち全体のシンボルツリーにしたいと思います。
いなか側の奥に立っている水色の板状の物体は、目の細かい発泡スチロールです。これで山を作ります。
本来は、住宅の断熱材などに使われる素材のようですが、カッターで切る、紙やすりで削るといった加工が容易で、普通の白い発泡スチロールのようなカスが出にくいので扱いやすいです。
建物や道路などの配置が決まったら、それらの位置を、建物の下に敷いてある白い板の上にけがいて(マーキングして)いきます。この白い板はスチレンボードといって、発泡スチロールのうんと硬いやつです。でも、カッターで簡単に切れます。
そして、この部分が道路になります。ベースが分厚い建物のところはその分を切り抜いてから、グレーに塗っていくつもりです。これも含めて、ここからいよいよ本格的な地面づくりに進みます♪
「もう工程の半分くらいきた感じですか?」
「いや4分の1くらいですかね…」
「ほんとにできるんですか?」
「ダイジョーブ!」
デハ!
長野市屋島3300
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