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こども食堂のおばちゃんのコラム

バリアフリー絵本ワークショップに参加しました!

写真提供:中高生・若者ほっとキッチン・無料学習塾

7月20日、長野市立図書館で開催された「バリアフリー絵本研究会ながの」主催の「ようこそ!バリアフリー絵本の世界へ」に、ほっとキッチンの常連さんと共に参加しました。

 

当日は大勢の親子が参加、大盛況でした。参加費無料、午前の部と午後の部、どちらに参加しても構いません。もちろん飛び入り大歓迎。主催者の一人がほっとキッチンで開催している「アトリエ絵あそび」のアートサポーターで、その方からお誘いいただき参加した次第です。

 

今回は、ほっとキッチン常連さんのこども達の作品を紹介します。物語と作品、両方ともこども達の創作です。傍にいる大人たちは見守るだけ。誰も何も口出ししませんし、指図もしません。こども達は自由に発想・創作していました。その様子は傍目で見ていても生き生きとしていました。

 

以下、当日「バリアフリー絵本研究会ながの」で用意して下さった材料です。こども達はこの中から材料を自由に選び、自分だけの絵本創作世界に浸っていました。

用意していただいた材料 1

用意していただいた材料 2

次に、こども達が創作した物語と作品です。

 

こども達が創作した作品

ある日、子豚はいつものようにお家へ帰る道を歩いていました。ところが、帰り道の途中で大きな蛇が道をふさいでいて、いつものルートを通ることができません。困っていると、子豚は自分がバネを持っていることに気がつきました。「これなら向こう側へ行けるかも!」と思い、バネを使ってぴょーんと飛び越え、行きたかった道へ進みました。

 

しばらく歩くと、水飲み場がありました。ちょうど喉が渇いていた子豚は、おいしい水をゴクゴクと飲み、少し休憩をしました。元気を取り戻した子豚は、再び歩き始めます。

 

すると今度は、カラフルでふわふわした不思議な道が現れました。子豚はその景色をゆっくり眺めながら、楽しそうに歩いていきました。さらに進むと、今度はボタンが並んだ道が現れます。ボタンの向きをたどっていくと、小さな温泉がありました。「疲れたから、少し温まろう。」 そう思った子豚は温泉に入り、ゆっくり体を休めました。

 

しばらくすると辺りはだんだん暗くなり、夜になってきました。子豚は「早くお家に帰ろう」と少し急いで歩き始めます。しかし、その先には大きな針山がありました。お家へ帰るには、その針山を越えなければなりません。子豚は針に刺さらないよう、一歩一歩慎重に山を登り、無事に越えることができました。気がつくと、いつの間にかお家に着いていました。やっとお家へ帰ることができた子豚は、とても嬉しそうでした。

 

子豚は、針山のふもとに住んでいる小さな妖精と一緒に暮らしています。家へ帰ると、妖精が心を込めて作ってくれたご飯が待っていました。子豚と妖精は仲良く並んで座り、おいしいご飯を一緒に食べました。子豚は「今日も無事に帰ってこられてよかったな」と思いながら、幸せな気持ちで一日を終えました。

2時間という短い時間で、物語を考え作品を完成させる。多分日頃から感じていたことを直感で表現したのでしょう。こども達が持っている無限の可能性を垣間見た気がしました。この感性を、大人たちは口を挿むことなく大事にし、見守っていく姿勢を問われているように思いました。

 

これからも、バリアフリー絵本のワークショップが計画されているようです。もし興味が湧いたら、一度参加してみませんか? 子どもも大人も楽しんで笑顔でいっぱいになる事請け合いです。

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