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まいぷれ長野イベントレポート

【開催期間11/25~2/18】長野県立美術館にて行われている『庵野秀明展』の内覧会にお邪魔してきました!

11月25日~2024年2月18日まで長野県立美術館にて行われている庵野秀明展の報道内覧会・開会式にお邪魔してきました!

 

2021年に東京で始まり全国を巡回展示し待望の長野開催。

以下は公式のご案内。

庵野秀明をつくったもの
庵野秀明がつくったもの
そして、これからつくるもの

 

総監督を務めた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった庵野秀明。本展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る。自身の原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで多彩な制作資料を余すところなく展示する世界初の展覧会。

今回の展示は5つのパートで構成されております。

 

第1章 原点、或いは呪縛

 

ここでは、『庵野秀明をつくったもの』をテーマに、庵野さんが幼少期から好きなアニメ、特撮、漫画作品などを紹介している。庵野さんの原点であり感性をつくったもの。

なので、ここに展示されているものは庵野さんの作品ではなく、庵野さんが子供のころから見て吸収し影響を受けてきた作品が展示されている。

第2章 夢中、或いは我儘

 

ここから『庵野秀明がつくったもの』の展示が始まる。

中学生のころに書いた油絵や高校2年生の時に買った8mmフィルム機材を購入しそこから自主制作フィルムづくりに没頭し撮った作品の数々。

ここではアマチュア時代から『新世紀エヴァンゲリオン』制作時までの関連資料が展示されています。

第3章 挑戦、或いは逃避

 

劇場アニメ『新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に』の後、アニメーションの領域から飛び出し、実写や特撮作品を手掛けるようになる。

一方、2006年に自身の映像企画・制作会社カラーを立ち上げ、アニメ制作で急速に普及してきたデジタル技術も用いた新たな『エヴァンゲリオン』の劇場4部作の作成もスタートした。

この章では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』までの資料などが展示されている。

第4章 憧憬、そして再生

 

少年時代から憧れていた『ウルトラマン』『仮面ライダー』を『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』として制作し公開した。

この章では、そんな最新の映像作品の現在公開可能な資料を展示している。

 

映画で実際に使用された『シン・仮面ライダー』のマスクは長野会場が初展示となるそうなので必見だ。

第5章 感謝、そして報恩

 

庵野さんは、アニメや特撮の資料保存に取り組んだり、アニメーターの活動の場づくりにも力をいれています。

最後の第5章では、庵野さんがアニメや特撮文化を引き継ぎ、そして次世代に渡す、活動を紹介しています。

(株)グラウンドワークス 代表取締役 神村靖宏氏による作品解説もありました。

庵野秀明展

11月25日(土)~2024年2月18日(日)

長野県立美術館 展示室1・2・3

住所:長野市箱清水1-4-4

電話:050-5542-8600(ハローダイヤル)

開館時間:9:00~17:00(展示室入場は16:30まで)

休館日:水曜日、年末年始(12月27日~1月3日)

観覧料:一般1,700円、大学生・高校生1,400円、中学生以下無料
◎身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 
※大学生および高校生の方は身分が確認できるものを提示ください。

 

WEB:長野県立美術館

展覧会特設サイト:庵野秀明展

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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