まいぷれ長野の少し役立つコラム
画像:あまど/ イラストAC
こんにちは!このところ、寒くなったり暑くなったりで体調管理が難しい日が続きますね。
さて、先日保護者の方から、
「家ですごく手が出て困っています。」
「友だちを叩いたり、押したりしてしまうのですが、何度注意してもやってしまいます。どうしたらいいですか?」
というご相談がありました。実はこのご相談、とっても多いのです。
友だちに怪我をさせてしまうのではないか…、乱暴な子になってしまうのではないか…、と心を痛め、悩んでいるお家の方も多いのではないでしょうか。
では、なぜ手が出てしまうのでしょう?
よくある理由としては、
・おもちゃを貸してほしい
・通りたい場所に友だちがいてどいてほしい
・友だちへの興味や好奇心から、相手がどんな反応をするか見てみたい。
・一緒に遊びたいけど関わり方が分からない
・お家の人や友だちの気を引きたい
といったところ。この他にも理由は様々ですが、共通した大きな理由の一つは“まだ言葉で上手く気持ちを伝えられない”ということです。
そこで、実際に保育園ではどんな対応をしているのか、3つご紹介していきます!
とっさに言葉で言えない、伝え方が分からない子どもたち。「これが欲しかったんだよね。」と、まず気持ちに寄り添った上で、「貸して」「やだよ」「一緒に遊ぼう」など、叩くという行動の代わりに言葉で伝えられるように教えています。
「貸して」って言ったら貸してもらえた!できた!という経験を重ねて行くことが大切です。
お友だちが悲しんでいる姿に素早く気付く優しい子どもたち。
それが大好きなママやパパであれば、子どもにとっては一大事!もしかすると注意されるよりもハッとするかもしれません。「叩かれると悲しいな…」と悲しんだり、「〇〇してくれたら嬉しいな!」と伝えたりと、いろいろな感情表現でアピールしてみるのも一つの方法です!
トラブルがない時の子どもの姿は意外と見過ごされがち。「今叩くの我慢できたね!えらいね!」「貸してって言えたね!」など、子どもたちの“できた!”を探してあげて褒めるのはとても効果的!この時のポイントは、大げさなくらい褒めることです!大人でも、褒められて嬉しくない人はいませんよね♪
お友だちに手が出てしまうお子さんの姿を見て、「もしかして育て方が良くないのかな…」と自分を責めてしまうお家の方もいますが、決してそんなことはありません!
乳幼児期のこの経験が、相手の気持ちを知ったり、お友だちとの関わり方を知ったりしていく学びになるのです。一つの成長の過程と捉え、家族や園で力を合わせて根気強く付き合っていきましょう!!
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