「門前珈琲豆巡り編」

９月になりました！残暑も厳しいですが、暦の上ではもう秋ですね。

これからの季節、観光やお散歩で善光寺門前界隈を訪れる方にぜひおすすめしたいのが「自家焙煎のコーヒーのお店」。今回はモーニングやランチ、スイーツを扱っていたり、リノベーションされたとってもおしゃれな店内が魅力の５店をご紹介します！

一ヵ所目は田町の裏路地にある「ヤマとカワ珈琲店」。

築80年の古民家をリノベーションし、2014年3月から営業している自家焙煎珈琲豆の販売専門店です。

店内に喫茶スペースはありませんが、厳選された8種類のコーヒー豆と、オリジナル商品や焼き菓子を販売されています。３カ月に１回変わる「シーズンブレンド」豆もおすすめ◎

ウェブサイトではギフトセットも充実しているので、お店で好みの豆に出会えたら大切な誰かに贈ってみるのも良いかもしれません。

26歳までコーヒーが飲めなかったにも関わらず、名古屋で出会った１杯のコーヒーに魅了されて現在に至るそうです。豆のセレクト、焙煎加減、自身のコンディションはもとより、焙煎機のメンテナンス具合でも変わる味に日々向き合い自家焙煎のコーヒー豆を作られています。

店内に掲げられているのは、お店のテーマ「GOOD TIME」。

自然の中で珈琲を飲むのが好きな店主・松澤さんの「訪れる人に木陰で一休みしているような心地よい時間を過ごしてほしい」という想いが込められています。

ちなみに素敵なイラストは長野県在住のデザイナーSEIJI MATSUMOTOさんのもの。

こちらで販売しているのは、豆の産地が異なる「スペシャリティコーヒー」です。

「スペシャリティコーヒー」は、市場の上位5％しかない「豆の栽培から卸されるまでのすべての過程が透明化（開示）されている珈琲豆」のこと。

「珈琲豆は（焙煎する前は）もともとフルーツなんですよ」と、店主の松澤さん。

苦みや酸味だけでなくフルーティーな味わいが楽しめる4種の豆と、ビター系な2種の豆を販売しており、店内（orテイクアウト）でもコーヒーや焼き菓子を楽しむことができます◎

さまざまなお店とコラボしたモーニングやランチ企画もされているので、ぜひお店のインスタグラムもチェックしてみてください～。

種類は固定せず、季節ごとに変化をつけて焙煎されているという珈琲豆。

ストレート・ブレンド合わせて常時14～15種類程度販売されています。

築約100年の古い民家をご友人と改修、改装して営業されているお店で、ジャズとともに流れるゆったりした時間も魅力◎

平野さんの穏やかな口調と相まって

コーヒーのほかにも数種類の焼き菓子が楽しめるので、。

平野珈琲さんのウェブサイトでもギフトセットが充実しているのでぜひ覗いていてみてください。

さらにはクリープパイプをイメージして作られた「世界観（※ボーカルの尾崎世界観さんの名前）ブレンド」や、「カネマツ（※入居している建物の名前）ブレンド」、飯山市の仏壇店「神仏の鷲森」とコラボした「鷲森ブレンド」もあり、個人的にはかなり気になる存在…

カウンター奥にある「ワイルド珈琲」なる焙煎機は朝夕20分間×4回ずつ稼働。

産地の異なる豆をブレンドしたりと、季節ごとバリエーションを工夫したコーヒー豆が並んでいます◎

コーヒーの他にも紅茶やジュース、クリームソーダなども楽しめ、スイーツやランチセット、フードメニューも揃い、お酒も飲めます！

お一人で切り盛りされているので大勢よりも少人数で訪れるのおすすめかもしれません◎

店内では焼き菓子も販売されていますが、朝８時から食べられるモーニングプレートも人気です◎

シナモンロールも鳥ハムもニンジンのキャロットラペも、一品一品が主役級においしいんですよ～

店内の本棚は「うみなつブックス」として本の販売もされているので、コーヒーをいただきながらぜひじっくり眺めてみてください。

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