長野市【ながの魅惑のまち巡り】
いよいよ夏本番!定番の観光地も良いですが、善光寺周辺の超穴場スポット「路地」を楽しむまちあるきはいかがでしょうか◎ 門前町の風情ある「路地」は、迷っても寄り道してもそれもまた楽し。
ぜひ迷路感覚で巡ってみましょう~
まずは岩石町の西宮神社北側の路地からスタートです。
写真は雪が積もっていますが、普段は石垣に囲まれたノスタルジックな路地が見られます。
リネン小物の「みちくさ研究所」や、とんかつの「成満堂」さんへのよりみちも◎
「長野市道長野中16号線」なる路地を北上すると、岩石町の公民館が現れます。
これまたエモーショナルな佇まい。写真を撮ったりしながら歩いても良いですね~
「長野市道長野中16号線」を半分を過ぎたあたりで、民家の合間にある細い道を東(三輪方面)に
曲がります。
側面のトタンの色合いが素敵。路地の合間に見える遠方の景色も見所です。
三輪方面から伊勢町の路地へ。
青果などでお馴染みの「大日向商店」の店構えも路地から眺めるとなんだか新鮮です
この路地の先(背後)には神社もありました。
「天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)」。
藤原道真を祀る神社で「学問の神様」としても有名です。
水路に沿ってゆるやかな傾斜がついた路地を西へと進みます。
おしゃれな「みやいり美容室」の看板を眺めつつ、東町のメイン通りに突き当たります。
東町通りから善光寺前を横断してさらに北上。
横沢町、花咲町付近はトタンやブロック塀に囲まれた「THE路地」にも出会えます。
桜枝町の古民家カフェ「風和」に至る路地には、味のある看板も◎
書道教室だったおばあさまの家を、オーナーであるお孫さんがリノベーションして営業されている「カフェ風和」こちらでの一休みもたのしそうですね~
少し下ったところにある「天満宮」神社脇を通ってさらに南下します。
立町あたりの路地。善光寺付近には書道教室がいくつか見かけられます。
車に乗っていると分からない景色…
この先を進むと西之門町のメインストリートに突き当たります。
住民の方々のための生活路地ですね。
国道406号線を越えて今度は「長野市道長野西51号線」なる路地へ。
「天神社長野天神」の玉垣と木の生垣の景色も素敵。
県町に近づいてくると路地の合間に見える景色もビルが見えるようになってきました。
建設中のマンションの足元に昔ながらの長屋があったりと、県町は建物のコントラストがおもしろい町です。
路地に面して長~い作りだったこちらの空き建物は「元々何に使われていたのだろう?」と想像しながら路地を抜けて正面から見ると…「元病院」だったことが判明◎
こんなクイズみたいな楽しみ方ができるのも路地歩きの醍醐味です。
あっという間の路地巡りでしたが、いかがでしたでしょうか!
普段メインストリートから見ている街並みが「表の顔」だとすると、路地から見えるのは「まちの横顔」。
ゆったり周りを見て歩きながら、いつもとちょっと違った景色を楽しんでみてください。
今回の案内人は、長野市役所まちづくり課の富井晋吾さん。
記事は、まいぷれ編集部員がお送りいたしました!
【今回のコース】
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