長野市【ながの魅惑のまち巡り】
善光寺から南下した「県町」「西後町」界隈には、季節や素材を大切にした“丁寧なしごと”でしあわせな気持ちにさせてくれるご飯屋さんがあります。今回はそんなお店を巡ってみました!
まずは善光寺さんから南下します。
市立図書館脇にある昔ながらの銭湯『亀の湯』前を通って県町を目指しましょう~!
南県町に入ると、古い建物と高層ビルが並んだおもしろい街並みが広がってきました。
写真にはありませんが、犀北館のベーカリーには西後町すや亀さんの甘酒をお砂糖代わりに使った古代米パンがありとても美味だとか。
こちらは昔ながらの和菓子屋さん『卯月堂』。
「くるみ餅」や「そばの華」が有名です。
県町に到着!
まず伺ったのが『信濃毎日新聞本社』です。
ふらっと入りずらい(?!)ですが、1階には誰でも利用OKのカフェがあるそうですよ。
こちらがその『信毎カフェ』。
“夏季限定スムージー”が大人気で、午後には売り切れ必至の逸品だとか。
(この日は販売開始1週間前で残念ながら購入することはできませんでした。飲んでみたかった~。涙)
他にもおもしそうなメニューがたくさんあったので、皆でロビーで一休みしてから再出発しました。
川沿いの道で出会ったのが『おやつ処 Madoya あがたまち店』
火曜日・水曜日の11時~15時開店で、店内でのランチ、焼き菓子のテイクアウトができるお店だそうです。
道をまっすぐ抜けて、南県町の通りへ出ました。
そこから見えるのが割烹・小料理屋の『比呂志』
こちらのお店の一押しはなんといっても山菜料理とセリ鍋!
7時過ぎになると幼馴染の周辺店主が集まって一杯はじめる下町っぽい雰囲気も魅力だそうで、一度訪れるとその味と雰囲気にはまって常連さんになってしまう方も多いそうです。
『比呂志』さんから北側に歩いてすぐの場所にあるのが 『食堂スワロウ』
こちらは昼営業がメインで、女性の店主さんがおひとりで切り盛りしていらっしゃいます。
ひとつひとつ丁寧に作られた出来立てごはん心をつかまれる人続出で、満席になることもしばしばだとか。
3軒目はラーメンの『麺屋 雲猫(ウンニャン)』
11時~14時30分のお昼時間と、休憩を挟んで17時~20時の夜間も営業されています。
ちなみにこちらで人気のちぢれ太麺の味噌ラーメンは、西後町のすや亀さんのお味噌を使用しているとか。
猫にちなんだ「ネコマンマ(厚めにスライスした鰹節とネギが乗ったご飯)」なるメニューもあるそうで気になります!
歩を進めて「寿町商店街」通りへ。西後町に到着です。
通りにはあんこ屋さんや、かつてお麩屋だったお店、仕立て屋さんなどもあります。
通りの中ほどにある『さがや』は、信濃町のそば粉で打った霧下蕎麦が食べられるお店。
夜営業もされているので、お蕎麦だけでなく晩酌もできて、味噌カツや小鉢もおすすめだそうです。
そして最後は『すや亀 本店』へ。
創業から120年。発酵食文化の伝承と発展を目指したさまざまな展開をされているお店です。
(店名は、お「酢屋」の久左衛門さんから暖簾分けされた初代「亀」吉さんの名前を合わせたもの)
こちらでは店頭でさまざまな商品が購入できるほか、実際に自社製品を使った食味処もあります。
まちあるきの締めとして味噌ソフトもいただきました♪
【今回のコース】
信毎カフェ
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麺屋 雲猫(ウンニャン)
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比呂志
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今回の案内人は、西後町の老舗味噌屋「すや亀(総務部経理課・システム主任)」の門田亜喜さん。
記事は、まいぷれ編集部員がお送りいたしました!
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