初夏はフットスキンケア重点期間ということで、少し足の皮膚とスキンケアのお話を(*´ω`*)

足の裏の皮膚には汗腺が多く、汗をとてもかきます。これは手のひらも同じですが、手と異なり、足は靴下や靴に包まれている時間が長いため湿気で蒸れやすいです。
それでいて、洗われるのは一日一回、お風呂に入る時くらいですよね。

ただでさえ汗をかく足の裏、これからの季節は…(-_-;)
雑菌の格好の住処である古い角質が多くたまっていると、蒸れた角質の中で雑菌はぐんぐん増えてニオイがしたり、ついには水虫になったり…

足のスキンケアとは、高い美容液を塗ったりすることではなく、清潔をキープしていただくことが一番大事だと思ってます。

清潔をキープするためには
①雑菌や汚れを洗い流す
　一日一回、お風呂ではしっかり洗う習慣を！
②不要な角質をためない
　カサカサしてる所や指間、爪周りは要チェック！
　タコが出来やすい人はその原因があるはずですよ
③湿気のコントロールをする
　靴や靴下をずっと履き続けない、靴も乾かす

※足の裏は汗腺は多いのに脂腺はないため、湿気がある割にはうるおいとして残りません。特に中年期以降はクリームなどで保湿してあげることも角質や湿気のコントロールに重要です。


足のカサカサやタコは見栄えの問題もありますが、水虫などの感染症や歩行機能の維持にも関わってきます。
なんか汚い場所だからと見て見ぬふりするのではなく、どうぞキレイにしてあげてください。

このコロナ禍で手洗いや消毒の回数が増えたことにより手荒れをし、ハンドクリームなど手のスキンケアが習慣になった方も多いのではないでしょうか？
手と同じくらい、足も大事にケアしてもらえるようになるといいなと思います(*^ω^*)