在宅ワークのススメ☆
近年、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を耳にしたことはありませんか?
『ワーク』=仕事、『ライフ』=生活、『バランス』=調和。
仕事と生活の調和のことをワーク・ライフ・バランスと言います。仕事でも仕事以外の生活でもやらなければならないことに取り組める、仕事も私生活も充実させられるように、職場や社会環境を整えることを指します。
過労死や過労自殺、過労うつなどのニュースもよく聞きます。働き盛りの20代後半~40代では、『ワーク』=仕事の部分が大きくなっているように感じます。
この世代の多くは、会社では働き盛り、長時間労働になっている傾向があります。同時に家庭では多くの方が「父親」、「母親」です。また、父親が長時間労働をしていて、家事・育児は長時間母親が一人で引き受けている、という家庭も多くあります。
少し前のように地域や家族という父親以外の誰かが母親をサポートし、ともに子育てを行っているというのが少なくなっている現在の育児環境は、母親が孤立・孤独になり、育児ノイローゼや育児放棄、児童虐待の一要因にもなっています。
この【長時間労働は父親】、そのかわりに【長時間の家事・育児は母親】がやり、父親が育児にかかわる時間が少ないというバランスの悪さは、子どもの成長発達にもよくないでしょうし、父親、母親、子どもを含む家族全体、社会全体にとっても喜ばれるべきことではありません。社会全体が高い意識を持って、解決していくべきことではないでしょうか。
ワークライフバランスを実現する為に今何をすべきなのでしょうか。そこで登場するのが「働き方改革」という言葉です。
仕事の無駄や長時間労働をなくし、効率よく働くことでプライベートと仕事の両立(ワークライフバランス)を可能にしていく取り組み。
ワークライフバランスは企業任せであってはいつまでも実現はできません。なにを求めるのかはひとそれぞれ異なります。残業を減らすのではなく リモートワークや仕事の持ち帰りによって場所と時間を変えて効率よく仕事をする。自宅でリモートワークすることによって週に何日かは在宅で仕事が可能になり、育児の手伝い(子供の送り迎えや家事など)や介護の手伝いができる時間が少しでも増えていきます。
ただ残ってしまった仕事は夜やらなければいけなくなります。実際自宅で仕事をしている方は子供が寝てから、または朝すこし早く起きてやったりと工夫をしています。これもワークライフバランスを改善するための一つの方法と考えられます。
男性の働き方改革・意識改革を進めることは、長時間勤務を前提とした労働慣行の変革に向けては、男性の働き方改革・意識改革は効果的です。また、ワークライフバランスの推進は企業の生産性を高め、製品やサービスの品質向上につながることから、経営戦略の一つに位置付けて取り組む企業が増えています。
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