在宅ワークのススメ☆
今回は登録ワーカーさんからタイピング力を身に着けるコツや工夫などを伺いました。
毎回お話する雰囲気から真摯な姿勢で仕事と向き合う姿が伝わってくる。そんな印象を受けたBさんは、毎日奔走しつつも、賢く時間を使いこなしています。データ入力には欠かすことのできないタイピング力。ぜひ参考にしてみてください。
――在宅ワークをしようと思ったきっかけを教えてください。
事情により仕事を辞めていつか復職をしたいと願いながらも、仕事感覚が鈍っていく日々でした。自身の貯金も底が見え始め…そんな将来の見通しが立たない不安を感じている時、新聞に“社会との繋がりを持てる” “隙間でスキルアップ”という御社の紹介の記事を見つけ、“これだ!”と思いました。
ちょうど在宅ワークに興味を持ち始めていたころでしたので、今思えばいいタイミングでした。
――在宅ワークを始めてよかったなと思う事を教えてください。
生活にメリハリがつき多少なりとも収入を得ることで心にゆとりと潤いを持つことができました。気持ちに余裕ができると家事もはかどるような気がします。不思議ですね。
――タイピングのスキル力ですが、どうやって身についたんですか。1分間にかなりの文字数を入力できると聞いていますが。
20歳の時に職業訓練校でPC(ワープロ技能)を学んだのが最初で、その後、入力業務中心の仕事に就いたのですが仕事が自分に合っていたんだと思います。全く苦ではなかったし逆に楽しんでいたように思います。
慎重にかつ丁寧に業務をこなす為に試行錯誤しながらでした。今は1分間に100文字前後は入力できるまでになりました。自分でもビックリしてるんです。
――入力スピードを早くするためのコツや工夫していることがあれば教えてください。
仕事で使う頻度の高い単語はその時に登録するようにしています。時間が経つと忘れてしまったり面倒になってしまったりするので、その時にやるように心掛けていますが、忘れることもたま(笑)。
入力ミスがないのが一番なので、その為に【鳥“トリ”】と【烏“カラス”】、数字の【1“イチ”】と小文字の【l“エル”】というように似た漢字や英数字を頭の片隅において入力しています。
あとは集中力を切らさないこと。ある程度の時間であれば続くのですが、長時間だと難しいです。なので合間に気分転換しながらリズムよくやるようにしています。それと確認作業も重要ですね。
――最後に在宅ワークでデータ入力のスキルを上げるために勉強しているママさんにアドバイスをお願いできますか。
クルマの運転と同じで体で覚えてしまうこと。
キーを見ないで入力することでしょうか。
毎日手の上にタオルをかけて入力練習。ゲーム好きな私はタイピングゲームを利用していましたが、“あ行~わをん”までの入力や、日ごろのうっぷんを文字にしても楽しく練習できそうです(笑)。
“好きこそ物の上手なれ”。
それがスキルアップにつながると思います。家事や育児の空いた時間にできるお仕事を自分なりに楽しんでできるといいですよね。
Bさんの前向きな考え方が、多くのワーカーの皆さんの後押しとなると思います。今後もスキルアップに繋がるよう、今後もお仕事よろしくお願いします。今回はありがとうございました。
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