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長野市【ながの魅惑のまち巡り】

ヴィンテージを求めて編

「ヴィンテージを求めて編」

長野市には古着を扱うお店が多くありますが、そのなかでも、特に「!!!」と思われる店舗にお邪魔して、店員さんから色々聞きながら、ヴィンテージについて理解を深めるまちあるきをしてみました。

 

一軒目は、2020年1月に西門町にオープンした古着屋「OESTE」さんへ。

初心者でも取り入れやすい古着が多く、インスタなどで配信している店主さんのスタイリングも差し色が効いていて抜群です!

 

店主さんおすすめの一品は、イギリスのブランド「バブアー」のヴィンテージ品。

 

バイクや狩猟など「屋外の過酷な環境下」で長らく愛用されてきた一品で、デザインもさることながら、表面にオイルを塗り込んだコットン生地なので防水性と保温性も抜群だとか。

使い込むほどに持ち主に馴染んでオリジナリティある経年変化が生まれるそうです。

(ヴィンテージって、ただ単に「古い物」を指すわけではないんですね…)

東町の古くておしゃれな建物(これもヴィンテージ!)を見ながら権堂方面へ。

2軒目に立ち寄ったのは、2018年4月にオープンした古着屋「COMMA」さん。

「ポルカドットカフェ」さんの2階で営業されています。

案内の方いわく「マニアックな古着もあり、毎回入荷が楽しみ」なお店。

 

手にしているのはフランスのコックジャケットは、丈夫で機能的なつくりの中に「いらないひと手間=デザイン性・おしゃれ」が入っていて、作り手と使い手の「働き方への美意識」を感じる一品だそうです。

田町で見られるとある建物も、案内人の方にとってはヴィンテージ。

壁面に残された隣家の跡は「無用」と思う人もいれば、「美しい」と感じる人もいる。

アート用語で「トマソン」というそうです。

緑町まで下って、2020年6月にオープンした「Light house」へ。

長野市役所のサクラスクゥエアに隣接しているビルの2階にあり、1階はカフェ「North South East 」とアウトドアショップ「NATURAL ANCHORS」が営業されています。

写真中央が「Light house 」店主の荒井さん。

荒井さんが屋号とされている「Ph.D(フッド)」は、東御市を拠点にヴィンテージ家具の修理や販売、アップサイクルブランド「oops」などを展開しています。

洋服でも建物でも、時が経ち、使うほどに劣化していずれは捨てるのが一般的ですが、ヴィンテージは「使うほどに価値が増す」もの。

その世界観は、作り手の丁寧な仕事や工夫、良質な材料があり、大切に使った人、その積み重ねに敬意と愛着を持って受け継ぐ人がいて初めて成り立つそうです。

 

まちなかのヴィンテージ、まだまだたくさんありそうで、沢山の発見がありました!

【今回のコース】

楽茶れんが館

OESTE

COMMA

Light house

North South East West

 

 

今回の案内人は 信州大学建築分野専攻の須藤悠さん

記事は、まいぷれ編集員がお送りいたしました!

 


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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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