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まいぷれ長野の少し役立つコラム

〈ながでんの電車が走る〉Nゲージ(R)レイアウトを楽しくつくろう!

第13回 レールを塗ります ~リアルになるからやってみよう!~ 

一度その味を覚えると、次からやらずにはいられなくなることがあります。

 

「な、なんのことですか…?」

「↓これです」

実物の線路を観察しますと、車輪と接するレールの上面はピカピカですが、レールの側面は錆色をしています。これを、Nゲージでも再現してみるのです!

ね?リアルでしょ?

 

平筆を使って、レールの側面をこげ茶色に塗りました。さらに、砂利や枕木の部分も、うす茶色に塗りました。

こげ茶色には、タミヤカラー・アクリルミニの「XF-68 NATOブラウン」を使っています。うす茶色は、「XF-52 フラットアース」を溶剤(X-20A)で薄めてから塗っています。

レールの側面は、こんな感じで1本1本塗っていきました。できるだけはみ出さないようにしたいところですが、ひとまずあまり気にせずに、ひたすら塗っていきます。

塗料がある程度乾いたら、レールの上面にまではみ出したところを、つまようじでこすり落としたり、溶剤をしみ込ませた綿棒でふきとります。第2回でお話ししたように、Nゲージはレールに流れる電気を車輪から取り込んで走るので、塗料が付いたままだとスムーズに走らなくなってしまいます。

レールの側面を全部塗り終えるのに、途中10分ほどの休憩をはさんで、2時間半くらいかかりました。砂利や枕木の部分は別の日に、やはり同じくらいの時間をかけて塗っています。確実に、目、肩、腰にきます。歳はとりたくありませんね…。そして、途中で大きな声を出したくなります(!)

 

レイアウト製作はけっこう体力を使うものです。若いうちにもっとたくさん作っておきたかったナ…。でも、積み重ねた経験が生きてくるのは、年齢を重ねてこそです。これぞ人生の妙ですね!

 

このレイアウトで使うくらいのレールの本数なら、筆で塗ることも耐えられますが、これ以上になるとかなり大変そうです。筆塗りメンドクセー!という場合は、缶スプレーで一気に塗ってしまう方法もあります。

 

さあ、この実感的なレールをボードに固定したら、地面づくりが一気に進むのではないかと…。

デハ!

まいぷれ長野編集部

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