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まいぷれ長野の少し役立つコラム

こども食堂のおばちゃんのコラム

こども食堂サミット2018に行ってきました!

来賓として小池東京都知事も登壇されました

2月4日(日)、東京でこども食堂サミット2018が開催されました。

4回目の全国こども食堂ネットワークセミナーです。年に一度、全国各地からこども食堂を運営しているスタッフが一堂に会し、先進的取り組み事例が紹介されます。どのようにして成果を出しているかを知る絶好のチャンスです。

 

現在、全国各地で続々とこども食堂が開店、その数約1,000カ所位だろうと言われています。この3~4年であっという間に全国津々浦々に広がりました。皆さん一人ひとりの子供を思う気持ちが本物だと言えます。

 

今回は、プレゼンテーションで私の心に残った言葉を紹介します。

 

まず1つ目は、貧困には3つの貧困があるということ。

経済的貧困。

人間関係の貧困。

そして文化的貧困。

ともすると経済的貧困ばかりに目が向きがちですが、人との関わり方が希薄であったり、本来なら見たり聴いたり、体験したりして感動をする心を養って大人になっていくはずなのに、いわゆる情操教育が置き去りにされているということ。

 

2つ目は、ある親御さんの言葉。どんなに困っていても人には自尊心というもがあり、他人の世話になることに惨めさを感じているということを支援する方に理解してほしい。こども食堂のスタッフを支援者と呼ぶのかという議論はさておき、とても重い言葉でした。

 

3つ目は、こども食堂を嫌だと感じた人は教えてはくれません。ただ来なくなるだけ。運営するものとして肝に銘じておかなければなりません。

 

最後に、小池都知事が来賓挨拶をされました。次年度東京都は1,200万の予算を計上。50カ所のこども食堂に補助金を出すそうです。長野県でもこの先進事例を「参考にしてもらえないかな~」と資金繰りに悪戦苦闘している我々は、期待するばかりです。

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こども食堂(中高生・若者対象)

子どもも大人も思わずニコッ! 食事には不思議な力があるんです

長野市南県町688-2 長野県連合婦人会館2階(事務局)

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