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まいぷれ長野の少し役立つコラム

〈ながでんの電車が走る〉Nゲージ(R)レイアウトを楽しくつくろう!

第7回 塗装日和を有効に ~缶スプレーで色を塗る~

カラッと晴れあがって風も穏やかな日(あー今日は洗濯よく乾くわー、みたいな日)のことを、洗濯日和とか行楽日和などと言ったりしますが、僕の場合は「塗装日和」です♪

 

プラモデルを作るときと同じように、Nゲージでも、車輌や建物などに色を塗ることがあります。さまざまな専用の塗料がありますし、筆で塗ったり、エアブラシを使ったり、塗り方、技法もいろいろありますので、興味のある方はヤフーググってみてください(!)

 

今回は、架線柱やいなか側の駅のホームなどを、缶スプレーを使ってプシューっと塗っていきます。

缶スプレーで塗装する際は、においや汚れの問題から、僕は屋外で作業しています。

そこで天気が関わってくるのですが、湿度が高いと塗料を吹きつけた面がザラザラしてしまうので、〈湿度の低い日=カラッと晴れあがって風も穏やかな日=塗装日和〉となるわけです。この秋は、そんな日になかなかめぐり会えませんでしたね…。

 

風が強い日は、塗料が散ってしまうのでNGです。風が弱かったとしても、においなどは風下に流れていくので、くれぐれもお隣ご近所の迷惑にならないようにしたいものです。

塗装する前に、割りばしに両面テープを貼って、そこに部品をくっつけます。お手製「パーツホルダー」です。部品は小さいですし、手で直接持ったら、手まで塗っちゃいますからね。

なお、ここに至るまでに、部品を台所用洗剤で洗ってよく乾かしています。脱脂という工程です(詳しくは、ヤフーググってみてください(!))。

 

部品から缶スプレーをどのくらい離して吹きつけるかで、仕上りが変わってきます。あまり近すぎると、塗料が付きすぎて「ぼてっ」としてしまうので注意です。

吹きつける時間の長さでも、仕上りは変わります。シュッ、シュッ、くらいでいい場合もあります。こればっかりは経験ですから、ぜひ、からだで覚えてくださいね♪

 

ちなみに、架線柱は以下のような手順で塗りました。

 

1〉下側から黒を吹きつける→しばらく乾かす(以下、必ず乾かしてから次の工程に進みます

2〉塗り残しのないように、角度を変えて吹きつける

3〉さらに違う角度から吹きつける

4〉上側から暗いグレーを吹きつける

5〉上側から、ほぼ全体にかかるように吹きつける(黒は塗りつぶさない)

6〉真上から明るいグレーをやさしく吹きつける

7〉少し角度を変えて、ふんわり吹きつける

8〉ななめ上側から、角度を変えつつ赤茶色をふわっと吹きつける

9〉8を2、3回繰り返す…

 

「メ、メンドくせー」

「マァマァ、聞いてくだされ…」

下から暗い色を、上から明るい色を塗ると、陰影がよりはっきりするようになるかなと考えたのですが、いかがでしょうか…。こうすると、小さな部品でも存在感が出てくると思うのです。

赤茶色を塗ったのは、鉄の錆びた感じを出したかったからです。でもちょっとイメージと違うなあ…。

 

スプレーで塗装する際はいっぺんに塗ろうとしないで、うっすら吹きつける→乾かす→うっすら吹きつける→乾かす、と数回に分けて少しずつ塗り重ねていくと、きれいに仕上がると思います♪

このあたりは、僕よりずっと上手な人がたくさんいますから、そのやり方を、ヤフーでどんどんググってみてください(!)

 

「もともとグレーの部品なのに塗る必要あるんですか? 塗らなくちゃいけないんですか?」

「さあ、そこですよ!」

 

デハ!

まいぷれ長野編集部

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