まいぷれ長野の少し役立つコラム
強い風、吹き付ける雨。
このところニュースでも台風による被害が多く聞かれています。
そんな台風から大切な住まいを守る為には、どのような備えが必要になるのでしょうか。
日本気象協会によると、台風とは以下の現象のことだそうです。
熱帯の海の上で生まれた低気圧。
その熱帯低気圧のうち、最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のもの。
そこで普段からできる台風に対する備えには、次のようなものがあります。
庭木に支柱を立てたり、自転車を固定したり、塀を補強する。
家の周りにあるもので強風などによって飛ばされる可能性のあるものを確認する。
ガラスのひび割れや窓枠のガタツキがないかを調べる。
窓にテープを貼るなどして補強をする。
家財や家電などは浸水の被害を受けないように、高所や2階に移動させる。
電気のコンセントは漏電、ショート、感電などが発生しないように抜いておく。
断水に備える。浴槽に水を張るなどしてトイレなどの生活用水を確保する。
このような備えをしているだけでも、非常時には気持ちにゆとりが生まれます。
慌てて冷静な行動がとれなくなることが、一番危険だということを忘れないようにしたいですね。
一人になると特に不安な気持ちは大きくなるもので、強風で家が倒壊するのでは、などと考えてしまう事もあるかもしれません。
ちなみに建築基準法では、住宅を造る際の最低の基準として500年に一度程度発生する暴風力に倒壊、崩壊しないというような安全な基準が定められています。
ですから、よほどの事がない限り台風で家が倒壊するなんてことはありません。
わかっていても、夜中に風で物が倒れる音や、屋根に吹き付ける大きな雨の音を聞いていると、台風で家が飛んでいってしまうかも!なんて考えてしまいがちですが、そんな時こそ冷静に行動したいものです。
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