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まいぷれ長野の少し役立つコラム

〈ながでんの電車が走る〉Nゲージ(R)レイアウトを楽しくつくろう!

第5回 情景のイメージを固めよう!(2) ~平面図を描いてみた♪~

ながでんの沿線風景は実に変化に富んでいて、楽しいと思います。

地下鉄区間あり、都市近郊の住宅地あり、田園風景あり、大鉄橋あり、りんご畑あり、山すそを駆け上がる急こう配あり……

 

レイアウトのテーマには事欠きませんね♪ 列車が2~3輌編成というところも、コンパクトなレイアウトを作る上では好都合です。

 

さあ、どんな情景を作りましょうか?

 

ながでんの電車は、まちの風景にもローカルな風景にも似合うと思います。そこで今回は、90×60cmのスペースに、この2つの風景を同時に盛り込みたいと思います!

ボードの真ん中についたてを立ててスペースを2分割し、それぞれにまちの風景、ローカルな風景を作るという目論見です。これ、僕にとってはけっこうチャレンジングですけど、せっかくなのでやってみます!

 

「え? どういうこと?」

「こちら↓をご覧あれ!」

 

まち側の風景のイメージ

いなか側の風景のイメージ

こんな感じで作りたいなあというイメージを、平面図で描いてみました。

 

真ん中のついたては、それぞれの風景の背景になります。遠くの景色を絵で描いてみましょうか…。

ついたてと線路が交差するところはトンネルなどにして、不自然な風景にならないようにします。列車がトンネルから現れてトンネルに消えていくのは、見た目にも楽しいはずです。

 

まち側は、本郷駅界隈をイメージしています。

駅を中心に住宅や事業所、店舗が建ち並んでいる雰囲気です。本郷駅向かいの神社は、ぜひ取り入れたいですね。さらに、まいぷれ長野編集部社屋を150分の1で再現してみましょう!

 

本郷駅は、いつか作ってみたいと思っていました。

橋上駅舎で、電車が吸いこまれていったり、ぬっと出てきたりするところがいいなあと思います。ザ・私鉄沿線って感じです。そしてなにより「本郷ステーションデパート」という名の響きが好きです♪

 

「あれ? 本郷駅のあたりって複線ですよね?」

「さあ、そこですよ!」

 

第3回で少し触れましたが、レイアウトは実在の場所をそのまま作らなくても構いません。実物にこだわりすぎると作れなくなってしまうからです。

このレイアウトのサイズ(90×60cm)でも、ぎりぎり複線のレールを敷くことはできますが、レールの占める面積が広くなって、それ以外の情景をいい感じにまとめきれないおそれがあります。

 

むしろ、特徴的なところ(建物とか地形とか土地の使われ方とか)をうまく取捨選択してデフォルメしながら、あーこんな感じだよねーと雰囲気が伝わるように作れるかどうかがポイントです。そして、ここが腕の見せ所です。

 

「ハードル上げますね!」

「首しめてますかね!?」

 

いなか側は、小布施界隈をイメージしています。

栗菓子店や造り酒屋などが軒を連ねる、レトロな街並みを作りたいです。栗やりんごの畑も欠かせませんね。

 

小布施のまちづくりにあたっては、「そこに暮らす人の日々の営みが第一であって、はじめから、いわゆる観光地観光地したまちづくりを目指すのはおかしい」というようなポリシーがあったとか…。そうしたことも踏まえつつ作っていけたらいいなと思います。

 

なお、スペースを2分割してそれぞれ別の風景を作るのなら、せっかくなので、季節も作り分けることにしました。まち側は初夏のころに、いなか側は秋真っ盛りにしたいと思います♪

 

どうでしょう? 2方向から楽しめるレイアウトですね。

これを「ハーフ&ハーフレイアウト」と名付けたいと思います。

 

Nゲージのレイアウトづくりの参考書には、「作りたい情景のイメージをスケッチに描いてみよう!」などと書かれていることが多いのですが、今回初めてやってみました。本当は立体的に描けるといいのですけれど…。

 

描く作業自体も楽しかったですが、イメージがふくらんで、わくわくしてきました。描いていく中で、「ここはどう作ったらいいかな?⇒こうしよう!」などと考えられたこともよかったです。なんだかもうできちゃった気分です。

 

「今まではどうしてたんですか?」

「描いてましたよ、心のキャンバスに…」

 

今までは、実際にボードの上に建物などを置きながら、イメージを固めていました。今回も、すでに夏休み明けからこの作業に取りかかっていました…。

ここからはこの平面図をもとに、ボード上でちゃんとイメージどおりに配置できるかどうかなどを検証しながら、もう少し細部までイメージを固めていきたいと思います。

 

デハ!

まいぷれ長野編集部

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