まいぷれ長野の少し役立つコラム
トミーテック鉄道コレクションの長野電鉄3500系を購入しました。3500系は、少し前まで、ながでんの主力として活躍していた通勤電車です。
鉄道コレクションは、飾って楽しむことを第一義としているので、モーターが入っていなかったり、パンタグラフや車輪がプラスチック製で、おもちゃっぽかったりしています。
もちろん、飾っておくだけではもったいないですから、モーターを組み込んだりして、線路の上を走れるようにしましょう! あわせて、プラスチック感丸出し(第8回「生っぽくていいか?の件」参照)の台車と床下機器に色を塗ろうと思います。
モーターや車輪は、専用のものが別売りされていて、車体や台車枠にはめ込むようになっています。これで、Nゲージの車両として、レール上を走れるようになりました。なお、上の写真では、すでに加工してあるところが一部あります。
台車と床下機器は、これまでもっぱら缶スプレーで塗装してきましたが、今回はアクリル絵の具を使って筆で塗ってみました。天気を気にせずに(第7回「塗装日和を有効に」参照)塗れる方法も確立しておきたかったからです。
暗いグレーを塗ったあと、明るい灰色でドライブラシしています。プラスチック感はなくなり、陰影が強調されて立体感が出ました♪
小さな部品を一つひとつ筆で塗っていくのは時間がかかりました…。その点、缶スプレーならまとめてひと息に塗れますし、部品の奥まった部分も均一に塗ることができます。そして筆塗りだと、やっぱり塗膜が厚くなってしまうように感じます。
「単に腕の問題じゃ…」
「コレコレ…」
ほかの車両も筆塗りで施工してみて、もう少し経験を積んだら、きれいに塗るコツをつかめそうな気がします! 筆に水は含ませず、アクリル絵の具を多く取り過ぎないようにするといいのではないでしょうか…
「ところで、なんで同じものを2セットも買ったんですか?」
「フッフッフッ…」
デハ!
長野市屋島3300
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