まいぷれ長野の少し役立つコラム
「あれっ? 今までどこ行ってたんですか?」
「いやあ、ハムスターホイールからちっとも降りられなくてねえ…」
袋には大きなかたまりで入っています。これを、むしってちぎって適当な大きさにします。
そして、情景制作用の接着剤を使って、山に貼り付けていきます。
フォーリッジクラスターはスポンジのような素材なのですが、食器を洗うスポンジよりもやわらかく、手で簡単にちぎることができます。
山肌の、フォーリッジクラスターを貼り付けたい部分に、接着剤を出しまして…
つまようじをヘラ代わりにして、接着剤を塗り広げておきます。
ちぎったフォーリッジクラスターを、一つひとつピンセットで拾い、ムギューと押し付けてくっつけていきます。
このフォーリッジクラスターには、「明緑色」「緑色」「暗緑色」の3種類があります。
上の写真のとおり、これらをランダムに散らばせながら貼り付けました。全部同じ色にしてしまうと、のっぺりして立体感に乏しくなってしまうと思ったからです。実物でも、山にはいろんな木が生えていますからね。
また、奥まったところや陰になるところには暗緑色を使い、手前になるところや日が当たるところには、緑色や明緑色を使うようにも意識してみました。決してテキトーに付けているわけではないのですよ…。
さらに、大きめにちぎったもので近くに見える木々を、小さめにちぎったもので遠くに見える木々を、それぞれ表現しようとねらったのですが、どうでしょうか?
山に見立てた背景板は垂直の板状なので、少しでも奥行き感を出せたらいいなと考えました。
「絵を描くときの遠近法みたいなことですね!?」
「イエス!遠近!」
なお、ちぎったフォーリッジクラスターをつまようじや竹串に刺して、簡単な木を作ることができます♪
あとまだ半分ほど、この作業を続けます…。
そして、もっと秋の山っぽくなるように、アクリル絵の具を使ってなんとかしたいと思っています♪
もうすっかり入梅の候ですけどね…
デハ!
長野市屋島3300
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