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まいぷれ長野の少し役立つコラム

〈ながでんの電車が走る〉Nゲージ(R)レイアウトを楽しくつくろう!

第14回  父さんは山に木を植えています  ~フォーリッジクラスターという素材~ 

「あれっ? 今までどこ行ってたんですか?」

「いやあ、ハムスターホイールからちっとも降りられなくてねえ…」

第12回でお話しした背景板に、情景制作用の緑色のスポンジを貼り付けているところです。山っぽく見えてきましたか?

 

さて、木や草を表現するために使う、情景制作用の緑色のスポンジとは↓これです。

「ふぉーりっじくらすたあ(声:大山のぶ代)」パッパカパッパンパーンパーンパァーン♪

 

KATOから販売されている「フォーリッジクラスター」という素材です。緑色のニュアンスが異なる3種類があります。

袋には大きなかたまりで入っています。これを、むしってちぎって適当な大きさにします。

そして、情景制作用の接着剤を使って、山に貼り付けていきます。

 

フォーリッジクラスターはスポンジのような素材なのですが、食器を洗うスポンジよりもやわらかく、手で簡単にちぎることができます。

山肌の、フォーリッジクラスターを貼り付けたい部分に、接着剤を出しまして…

つまようじをヘラ代わりにして、接着剤を塗り広げておきます。

ちぎったフォーリッジクラスターを、一つひとつピンセットで拾い、ムギューと押し付けてくっつけていきます。

 

このフォーリッジクラスターには、「明緑色」「緑色」「暗緑色」の3種類があります。

上の写真のとおり、これらをランダムに散らばせながら貼り付けました。全部同じ色にしてしまうと、のっぺりして立体感に乏しくなってしまうと思ったからです。実物でも、山にはいろんな木が生えていますからね。

 

また、奥まったところや陰になるところには暗緑色を使い、手前になるところや日が当たるところには、緑色や明緑色を使うようにも意識してみました。決してテキトーに付けているわけではないのですよ…。

さらに、大きめにちぎったもので近くに見える木々を、小さめにちぎったもので遠くに見える木々を、それぞれ表現しようとねらったのですが、どうでしょうか?

山に見立てた背景板は垂直の板状なので、少しでも奥行き感を出せたらいいなと考えました。

 

「絵を描くときの遠近法みたいなことですね!?」

「イエス!遠近!」

なお、ちぎったフォーリッジクラスターをつまようじや竹串に刺して、簡単な木を作ることができます♪

あとまだ半分ほど、この作業を続けます…。

そして、もっと秋の山っぽくなるように、アクリル絵の具を使ってなんとかしたいと思っています♪

 

もうすっかり入梅の候ですけどね…

 

デハ!

まいぷれ長野編集部

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